2017年02月22日

平成29年2月22日、京都紫明ライオンズクラブは、当クラブの薬物乱用防止教育講師資格取得者6名の参加のもと、京都市立元町小学校6年生の児童を対象に継続アクティビティの一環である6回目の「薬物乱用防止教室」を開催しました。



Ｌ上川の挨拶のあと、「薬物乱用は、ダメ・ゼッツタイ！」のビデオ鑑賞、Ｌ前田の講演そして質疑応答の時間を設けて進めていきました。昨今、子供達もよく知ってる歌手や俳優らの違法薬物使用・逮捕の報道もあり、ビデオ映写の時から児童全員真剣な眼差しで鑑賞していました。
そして、Ｌ前田の歯科医師として体験した薬物乱用者の治療時におきた被害妄想状態や塗装業者の長年のシンナー使用による歯の欠落等実際に取り扱った体験談と配布冊子を使用して薬物乱用が脳をはじめ身体全体に重大な悪影響を及ぼすことを子供達が理解しやすい言葉で説明し、子供達も興味深く受講し、違法薬物の使用の怖さ・間違った薬物使用の怖さをしっかり認識してくれ、甘い勧誘や誘惑を「絶対断る勇気」を身につけてくれたことが重々感じとれた講習会となりました。

当クラブは、「薬物乱用は、ダメ・ゼッタイ！」のスローガンが青少年に根付き健全な成人に成長されることを願い、これを目標に今後もこの活動を継続していきたく考えております。
又、今回昨年講師資格を取得者した3名のメンバーが初参加し、貴重な体験をされましたので、この方々の今後の活躍を期待します。